CONCEPT コンセプト
共に暮らす愛猫「サバ」がふと見せた、一瞬の表情を描きました。
眠りと覚醒のあいだの、大きく口を開けた無防備なあくび。そこからのぞく鋭い牙や舌は、単なる「かわいさ」とは違う、生き物としてのリアルな存在感と野生の体温を感じさせます。
日常の中で無意識に過ぎていくかけがえのない命の気配を、観察した感覚のまま、水彩紙にガッシュで緻密に描き出しました。
PROFILE プロフィール
Visual Artist & Designer / 岡橋 明
東京造形大学(立体デザイン専攻)卒業。
元・腕時計デザイナーという経歴を持ち、方眼紙と製図ツールを用いた原寸大での極小スケッチを追求してきました。現在はおもに鉛筆やガッシュを用い、その製図レベルの緻密な描写技術をアートへと昇華。鉄道などのメカニックから、日常の動物たちの柔らかな命の息遣いまで、独自のミクロな視点で質感を表現しています。
鉄道のヘッドマークやマンホール蓋など公共デザインでの採用実績を多数重ねる傍ら、現在は東京都国分寺市で絵画教室を主宰し、アート講師としても活動しています。
MESSAGE メッセージ
数ある作品の中から関心をもっていただき、ありがとうございます。
直径7cmの小さな画面によく目を凝らしていただくと、そこに広がる「緻密な世界」を発見していただけるはずです。
大切な家族であるサバを、私以外の方々にも愛でていただけることを心から嬉しく、有難く思います。サバの無防備なあくびが、皆さまの日々の暮らしに小さな驚きと温かい笑顔をお届けできますように。