2021年02月09日
「kahogoって、過保護という意味?」
そうです。kahogoは過保護です。
本当に過保護に作っているからです。
石鹸を作るなら機械練りの石鹸であれば短時間に大量生産ができコストも抑えられます。
しかし、そうした簡単な石鹸作りや、希薄な想いでアーティストさんに接する事も、お客様の基礎ケアに安易な気持ちで向き合う発想も排除しました。
もしかしたら最初はパケ買いで選ばれるかもしれない。
もしくは枠練り石鹸だから選ばれるかもしれない。
いずれにせよ、「次も使いたい」という評価を頂かなければアートを再び選ぶ楽しみが途絶えてしまいます。
「日常にアートを」というスローガンに反しています。
そこで過保護なくらいこだわって手をかけて作ったのがkahogo soapです。
kahogo soapは大量生産などできません。
90日間、熟練の職人が保湿成分を最大限に残しながらゆっくり乾燥させ、手磨きを三度繰り返して仕上げます。
それを証明するかのようにkahogo soapは文字が透けて見える程の透明でツヤツヤとしています。
その上、完成したらそれはそれは個性豊かなアートパッケージの中にひとつひとつ詰められるのですから、よその石鹸と比べてもとても過保護な子です。
このkahogoがお客様の手に渡った時、心や身体を満たすひとつであったなら、過保護に作った甲斐があったというものです。