Kahogo.

今回の作品は、私の描く世界の中でしばしば登場する森の子です。『おさんぽ日和』というタイトルのついている作品です。
彼たちは、たくさんのワクワクした話をお互いに話しています。
『オモシロイ遊びを考えたよ。』『この前読んだ本がとてもタメになるんだ。』『とても美味しいアップルパイのお店を見つけたんだよ。』楽しいアイデアはいつもりんごのように浮かんできます。新しい知識や発見は、僕を新しい遊び場に連れていってくれます。本を片手に、ワクワクしながら散歩をしているみんなです。kahogo様のパッケージ、丸いキャンバスに、このお話しの断片を飾らせていただければと思い応募させていただきました。

群馬県在住のイラストレーター・グラフィックデザイナー。個人表現から企画展のプロデュース、商品企画、企業広告、ワークショップ、デザイン教育まで活動は多岐にわたる。近年では、キイロイ色彩と、クスッとするイラストが特徴の作品『キイロイさんシリーズ』を中心とした個展・作品制作に、精力的に取り組んでいる。みなさまに、イラストや、アニメーションにて『happy yellow』な世界を届けたい。

３度目の挑戦です。パッケージの丸い形のキャンバスは、作家としても遊び心が溢れてきます。ヒトにも環境にも優しいkahogoの手作り石鹸のコンセプトにそっと寄り添い、クスッと楽しめるイラスト作品にしました。