CONCEPT コンセプト
日々やるべきことに追われている現実があっても、本を読むひとときだけは、なんにでもなれて、なんでもできます。
本を読んで得る体験は虚構かもしれません。でも体験の入り口である本は、物体としてこの世界に存在していて、本の世界は自分の人生の一部として確かに生きている、ということを信じさせてくれる気がします。
そんなことを考えて、通勤電車の中で本の世界に没頭するサラリーマンの絵を描いてみました。
PROFILE プロフィール
世界のどこかにいる人たちを描いています。
主に水性顔料マーカーを使っています。
MESSAGE メッセージ
本のように、石鹸や絵が誰かの人生にするりと入ることができたらうれしいです。