Kahogo.

情報が溢れ、常に“つながる”ことが求められる時代。でも、本を読んでいる時だけは、誰にも邪魔されず、自分だけの世界に逃げ込める。
この作品は、「読書＝堂々と社交的じゃなくてもいい時間」ある日の私の日記の一小節から生まれました。
読書は、“社交的じゃない私”をまるごと肯定できる、静かで強いセーフスペース。
それは、“社会的に許された、反社会的なひととき”かもしれません。

大阪を拠点に活動するイラストレーター／ペインター。
コンプレックス、欲、言葉、ファッション、愛などをテーマに、少しの毒と遊び心を込めたイラストやデザインに落とし込んでいます。
POPなのに毒がある、ナンセンスなのにどこか可愛い──そんな“気分がちょっと上がる”世界観で、イラストレーターとしては挿絵やロゴ、フライヤービジュアルを制作。アーティストとしては展示会やアートイベントに精力的に参加しています。

この特別な石鹸で自分を少し輝かせて
壁や本棚には私の小さな言い訳を飾って貰えるととても嬉しいです。