CONCEPT コンセプト
蒼い空が少しずつ橙色に変わる時間、
庭に煌々と咲く百合と煙る陽炎。
黄昏時の何処から石鹸の香り。
夏の暑さに、ふと流れる涼やかな風が頬をなで思わず微笑む。風鈴が音を立て火照った私の身体を冷やした。
この夏の思い出に私が残りますように。
PROFILE プロフィール
福島県出身。
東京工芸大学芸術学部卒、同大学研究生修了。
関東を中心に活動しています。
不完全でいて曖昧な存在たちを愛しく思い描いています。
MESSAGE メッセージ
昨年から続くこの特殊な状況は生涯で稀な事だと思いますが、そんな時でも季節それぞれの特別さ、それは忘れたく無いと思い描きました。この石鹸がその思い出の一つになれますよう願っております。