Kahogo.

今回のパッケージは、私が普段制作しているテクスチャーアートの作品を使ってデザインしました。デジタルアートではなかなか表現が難しい触ってみたくなる立体感は、アナログならでは。

＜テクスチャーアートとは＞
アクリル絵具とモデリングペーストという盛り上げ剤を混ぜ、ペインティングナイフで立体感や質感などを表現するアートです。ストーンや砂を使うこともあります。見る角度、場所や光の当たり具合によって、絵の見え方が異なり、さまざまな表情を楽しめるのがテクスチャーアートの最大の魅力です。

優しい気持ちになれるブルーとピンクのカラーに、流れるような立体的な白いテクスチャー。石鹸の泡のように感じていただけたらうれしいです。この白い部分にはサンドを使っているのも、パッケージデザインとしてはおもしろいところだと思います。

三重県出身、東京都世田谷区在住
夫と小学生男児との３人暮らし

普段は会社員として働き、平日の夜や週末にテクスチャーアートの制作活動を行っています。お部屋に調和するカラーとデザインをメインテーマにしています。主張はしすぎないけれど、そばにそっとたたずんでくれるような、そんな作品作りを目指しています。

普段は「キャンバス＋絵の具」というように、アナログ要素が強いアート作品を制作していますが、今後はデジタル手法も取り入れて、作品の幅を広げたいと考えています。

この度、パッケージデザインに採用いただき、本当にありがとうございました。
素敵なご縁に恵まれ、とてもうれしいです。

作品を目にしてくださった方が、お気に入りとしてとっておきたいなと思ってくれたり、癒されると思っていただけたらと思って制作しました。
お手に取っていただけるとうれしいです。